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キャノン PowerShot SX130ISレビュー
単3電池対応のデジカメはこれで2台目になる。
1台目は思い付いたときに料理が撮れればいいと思って買ったのだが、ズームが3倍しかできなくて、発色において中間色があまりでない上にビビッドだったりして、旅行に持っていこうという気にはならないような代物だった。
だからその後かなりの間待って、30倍ズームのものを狙っていた。もちろん単3電池対応のやつを。
しかし待てど暮らせど、レビューでこれはいいと評判になるようなものは出てこなかった。
あっても単3電池対応でなかったり、明るいシーンの描写はよくても、曇天だと何が写っているかわからなくなるようなものだったりして、これだったら1台で十分というものには出会えないでいた。
ここ最近、その状況がちょっとばかり変わってきた。そう、裏面照射型CMOSセンサ機の登場である。
明るい場合の描写は驚くほど素晴らしい。
欠点は曇天などの場合、レンズにシルクスクリーンをかけたかのような描写になることだ。
狙いはズバリ、富士フィルムのFinePix HS10の後継機である。
今は後継機HS20EXRが発売されて、結構な裏ヒット商品になっているようだが、いつもなら半年ででる後継機がいつになっても発売されなかったので、ついにシビレを切らしてしまったのである。
仕方なく、当面使えそうな廉価版がないかと探したら、これがあったのである。
販売価格は14000円。10倍ズームで万画素。裏面照射ではないが、絵がとんでもなく素晴らしい。明るいところだけでなく、暗いところでも色が沈まなく、きれいに撮れる。つまり階調表現がゆたかで、晴天でも曇天でも奥行きのある絵が簡単に撮れる頼もしいやつなのだ。これ

で単3電池対応。あっぱれ。それがキャノンPower Shot SX130ISだった。
使い始めると、モードが多すぎて、どうすれば自分が欲しい動作をしてくれるのかしばらく迷うこともあったが、慣れてしまえば迷うこともない。
強いて欠点を挙げれば、裏面照射でないので高速連写ができない。パノラマ写真は専用ソフトウェアを使用してしか作れない。とか、ISOを自動にすると勝手に手ぶれの出ないところまでどこまでも上がってしまうので、キレイに撮りたいときはISOを固定にして脇を締めて根性を入れて撮らなければならないとか(三脚買えよ)。
いろいろとサイトを探しているうちに、価格コムで各デジカメに投稿写真コーナーが設けられているのに気づいた。
HS10は、投稿写真コーナーの写真はお世辞にもいいものが多いとはいいがたかった。出来のいいもの1に対して、9はこれなら別にHS10で撮らなくてもいいのではないかと思えるくらい出来が悪い。
おそらく馬鹿チョンで最適の露出等をコントロールはしてくれないのだろう。
それに対して、我がSX130ISの投稿写真は出来のいいもの8に対して、悪いもの2くらいで馬鹿チョンでも簡単に最適の(要は人間が見ていい映り栄えに見るような)露出コントロールをしてくれることをさしていると思われる。
暗い場所で、光が徐々に薄くなっていく様子を捕らえられるデジカメ、これが一眼でも結構難しいようだ。
エントリークラスの一眼でもこれができなくて、真っ暗な写真をサンプルですと平気で掲載しているサイトをよく見かける。
しかしである、それがたったの14000円のコンデジでできるのである。エントリークラスの一眼でもレンズを含めれば10万は下らないだろう(安く買って、付属品を一通りそろえたら)。これは画期的なことではないであろうか。
ぐだぐだ稚拙な文章で、説明していてもしょうがない。ここは、実際に写真で見ていただこう。
サンプルの写真は、RGB等は一切いじっていない。コントラストも照度もである。
ただ、撮影したときに気づけばよかったのだが、未熟者が撮影したので水平垂直が取れておらず、角度のみをいじった後で縮小しトリミングした。
また、これまた未熟者が撮影したので、ISO800になってしまいグレンが荒くなってしまっているのはご愛嬌である。
どちらも震災前に撮影したもので、上段は相馬神社、下段は岩沼温泉のものである。


相馬神社1 相馬神社2 相馬神社3
岩沼温泉1 岩沼温泉2 岩沼温泉3
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